公開日 2020年06月22日
最終更新日 2020年06月22日
新型コロナウイルス感染症がまん延している中で、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染防止対策に万全を期することが重要となります。3密(密閉・密集・密接)を回避するため、さまざまな避難環境への分散避難が必要です。
避難所での「3密」による感染リスクを少しでも軽減させるために、下記の掲載内容をご確認いただき、適切な避難にご協力をお願いします。
事前の備え
ハザードマップで自宅の場所を確認
長和町防災ハザードマップで、自分の住んでいる場所が「土砂災害警戒区域」や「浸水想定区域」なのかを再度確認していただき、災害の発生が予想される場合の避難行動を検討しておきましょう。
※ハザードマップは、平成28年5月に各家庭へ配布した「長和町防災ハザードマップ」にてご確認していただくか、町のホームページからでもご覧いただけます。
◆長和町防災ハザードマップ
http://town.nagawa.nagano.jp/docs/2018021600015/
※長野県では、県管理河川の想定最大規模の浸水想定区域図を新たに公表しております。今後、「長和町防災ハザードマップ」の更新を行い反映させる予定です。(令和3年度に全戸配布予定)特に「洪水」かかる危険個所をご確認いただく際には、長野県のホームページに掲載されています浸水想定区域図をご覧ください。
◆長野県が管理する河川の想定最大規模の浸水想定区域図
https://www.pref.nagano.lg.jp/kasen/infra/kasen/bosai/shinsui/saidai-kibo-kuikizu-shousai.html
事前の準備
1.通常の持ち出し品に加え「マスク・体温計・除菌シート」などを備えておきましょう。
※マスクがないときは、鼻と口を覆える大きさの手ぬぐいやハンカチでも代用できます。
※アルコール消毒液がないときは、ウエットティッシュでも代用できます。
※町でも、避難所での感染対策の準備に努めますが、数に限りがありますので可能な限り各自でご持参ください。
2.親戚・友人・知人宅等へ避難することも検討しましょう。
自宅が危険な場合も、避難先は町が開設する避難場所だけではありません。安全な親戚・友人・知人宅に避難するなど、いくつかの避難の方法を考えておきましょう。
避難場所での過ごし方
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3密(密閉、密集、密接)を避けましょう。
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十分な換気に努めるとともに、世帯ごとに十分な距離(2m)とりましょう。
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健康状態(体温、咳など)の確認にご協力ください。
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避難所で受付をした後、避難所などの安全な場所で車中泊避難も容認していますが、豪雨時の屋外の移動は車も含めて危険です。車中泊をする場合は、浸水しないように周囲の状況等を十分に確認してください。
※エコノミー症候群にも注意してください。 -
頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底しましょう。
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避難所において、発熱や咳等の症状が出た場合、専用スペースでの避難となります。
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