新年のあいさつ

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
令和4年の新春を清々しくお迎えのこととお慶び申し上げます。住民の皆さまには、町政の推進にご理解、ご協力、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。


さて、昨年の10月31日には、町長と町議会議員の選挙が執行され、町の政治を担う顔ぶれが決まりました。私も多くの皆さまに支えられて5期目の当選を果たすことができました。
与えられた任期を町政の発展のため、住民の皆さまのしあわせのために共に邁進してまいりたいと存じます。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により史上初めて1年延期された2020東京オリンピック、パラリンピックは、無観客という異例の開催となりました。開催の賛否はあるものの、コロナ下の閉塞感の中、「スポーツは楽しい」という原点を教えてくれたオリンピアンは、過去最高のメダルを獲得し、感動と躍動する姿を示してくれました。
「人の持つ可能性」を私たちに示してくれたパラリンピアンは、障害のあるなしにかかわらず誰もが暮らしやすい社会、共生社会を目指す起点となる真摯なパフォーマンスを映し出しました。

本年は、障害者支援施設「山の子学園共同村」が建物の老朽化や利用者の高齢化に伴い、街中にある旧わかば保育園跡地に移転建替えが行われます。
町は移転先に隣接する古町公民館を取り壊し、地域共生社会実現のためのコミュニティ施設を一体的に整備することにしました。地域の多様な主体がつながることで、心豊かに共生共存ができる地域共生社会の実現を目指してまいります。

また、昨年7月にオープンしました史跡星糞峠黒曜石原産地遺跡保存整備事業の中核となる屋外展示施設「星くそ館」は、コロナ禍の折ですが、オープン以降4か月で2千6百人を超える皆さまが来館され、黒耀石鉱山の迫力を間近に感じ、長和町の雄大な自然とともにあった縄文人の暮らしに、思いを馳せていかれたと思います。

さて、新型コロナウイルス感染症は、町民皆さまの感染防止へのご協力やワクチン接種(長和町は89%)が進んだこともあり、第5波と呼ばれる爆発的な感染拡大も歯止めがかかり、現在は小康状態となっています。しかし、新たな変異ウイルス「オミクロン株」が発見されておりますので、感染予防対策を継続していただくとともに、3回目のワクチン「ブースター接種」に向けて準備を進めておりますので、ご協力をお願い申し上げます。

終わりの見えないコロナ禍にあって、地方創生臨時交付金を活用し、感染拡大の防止、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援を継続的に行ってまいりました。報道によりますと、政府は2021年度の補正予算案で、地方創生臨時交付金を6兆円を超える規模で自治体へ交付する方針を示していますので、遅滞なく有効活用できますよう準備を進めているところです。

昨年のおたや祭は、コロナの感染拡大防止のため、山車保存会の皆さまをはじめ、多くの関係者の皆さまのご理解の下、山車の奉納と出店を自粛し、神事のみのお祭りとなり、とても寂しい年頭でした。今年はコロナの感染レベルに応じた開催方法で執り行いたいと計画しておりますが、従来に近いおたや祭が開催できますよう願うところであります。

令和4年は寅年であります。寅年は、「芽を出したものが成長していく」年と言われているそうです。今までにまいた種が芽を出し、成長することで、やがて実りを迎えます。しあわせの実感は、一人ひとり違うかもしれませんが、町民一人ひとりがしあわせを感じ、住み慣れた地域で夢を持ち誇りに満ちた暮らしができるよう、様々な施策の種が、成長し、皆様のしあわせへとつながる実り多き年になりますようご祈念申し上げるとともに、新型コロナウイルス感染症の終息を心から願い、年頭の挨拶といたします。

 

 

 


令和4年1月5

長和町長 羽田健一郎

 

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