新年のご挨拶

公開日 2017年01月01日

最終更新日 2017年03月08日

あけましておめでとうございます。

平成29年の新春を清々しくお迎えのこととお慶び申し上げます。

平素から町政の推進にご理解、ご協力、ご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。

 

新生「長和町」が産声をあげてから11年が経過しました。昨年を振り返ってみますと、合併の象徴ともいえる新庁舎が竣工し、2月5日に「長和町誕生10周年記念式典」並びに「新庁舎竣工記念式典」を開催させて頂き、2月15日から役場業務を開始いたしました。新庁舎の竣工を機会に職員一丸となって「元気が出るまちづくり」に邁進していく決意を新たにしたところであります。

町は、国際姉妹都市の締結を念頭にイギリス・セットフォード町との交流を進めていますが、昨年は7月9日から18日まで長和町の中・高黒曜石大使校生14人を長和青少年黒耀石大使として、イギリスに派遣しました。イギリスで開催された世界考古学会での黒耀石文化の発表のほか、黒耀石ペンダントや矢じり等の製作実技指導を行ってきました。大使たちのこの10日間に及ぶ貴重な体験は、何ものにも代えられないもので、異質の文化、習慣、言語、生活、また価値を体験的に実感することは、日本における同様の日常生活の体験と対比させることで、相対性をもって認識することができ、日本を、長和町を「内側」からも「外側」からも見ることができる国際感覚を養うことに繋がり、次代を担う人材として大きく育つ根元になればと期待しています。

長和町は比較的災害の少ない町と言われておりましたが、8月18日のゲリラ豪雨はそれを覆すものでした。依田窪南部消防署に設置してある雨量計では1時間に47.5ミリという雨量を記録しており、雨の降り方はかつて経験したことのないもので、それも局地的なものでした。幸い人的被害はありませんでしたが、一部住宅に床上浸水の被害があったほか、土砂崩落等が130カ所でありました。

今日の災害は、何時、どこで起きるか解らないなかで、町民皆様の生命・財産を守ることを第一義に災害への備えは怠りなくしていかなければならないと痛感しました。その一つとして、町では自主防災組織の設立をお願いしております。大規模な災害が発生した場合、消防署などの防災機関だけでは、充分な対応ができない可能性があります。このような時、住民が一致協力し、地域ぐるみで取り組むことで有効な対策をとることができます。ここに自主防災組織の必要性があります。自分の命は自分で守るというコンセプトを基にした自主防災組織の設立にご協力をお願いします。

コンコード長和町、上田市、小諸市、千曲市、東御市、立科町、青木村、坂城町の8市町村は、平成27年6月、構造改革特別区域として千曲川ワインバレー特区に認定されたのを受けて「千曲川ワインバレー特区連絡協議会」を設立し、区域内の協力体制を構築し地域のワイン産業をより一層推進していくことになりました。町では「黒耀ワインぶどうプロジェクト」を発足させ、遊休荒廃地の解消と新規就農者の確保を目指してワイン用ぶどうの栽培を推進していくこととなりました。現在、栽培技術を習得するため2名の方を公募し研修を受けているほか、試験圃場の場所を選考しているところであり、ワイン用ブドウの産地として新たな産業を目指しています。

その他、地域おこし協力隊による新たな事業の取り組み、公共施設の後利用等課題は山積しておりますが、長和町が長和町として、しっかり自立し耀いていくためにも5年先10年先を見据えて、新たな取り組みを重ね合わせ、将来に向かって「人が元気、町も元気、元気が出るまち長和町」を構築していくことが、町の最重要課題である少子化対策に繋がると考えています。

町民の皆様そして長和町にとりましても、本年が素晴らしい年なりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 
長和町長 羽田健一郎

 

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