農林業

更新日:2024年09月12日

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営農相談

農作物の栽培技術指導等、営農関係でわからないことや相談したいことがある時などは、JA信州うえだよだくぼ南部営農センター85-2480または、上小農業改良普及センター25-7157までご相談ください。

農業制度資金のご利用を

営農意欲の高い農業者を対象に融資制度が設けられています。
この制度は、一定要件を満たす個人や法人が農地を取得したり、農業用機械を購入したりする際、低金利で資金を融資しようというものです。
資金の種類には、農業近代化資金、スーパーL資金、農業改良資金などがあります。
資金の種類により、償還期間や融資利率は異なりますが、低金利で融資が受けられます。
資金をご利用になりたい方、詳しい内容を知りたい方は、産業振興課農政係へお問い合わせください。

農地の売買と転用

農地の売買、贈与、賃貸借をする時は、町の農業委員会の許可が必要です。
転用(宅地、駐車場、山林等)したい場合も、農業委員会へ申請し、県知事の許可を受けなくてはなりません。
申請は、毎月15日までに農業委員会へ関係書類を提出してください。ただし、締切日が土日・祝日等閉庁の時は直前の開庁日とさせていただきます。また、締切日以降の申請は、翌月扱いとなりますので、ご了承ください。
なお、申請用紙は農業委員会事務局に用意してあります。

農振農用地区域からの除外(農振除外)

農振農用地区域として指定されている農地(青地)に住宅、工場、資材置場等を計画する場合、転用申請前に農振農用地区域からの除外(農振除外)の手続きが必要です。
申請の受付は年2回(7月と12月)のみ行っています。締切日は、7月15日及び12月15日となります。ただし、締切日が土日・祝日等閉庁の時は直前の開庁日とさせていただきます。
なお、申請用紙は農業委員会事務局に用意してあります。

農業委員会の仕事

農業委員会は、農地や税金、年金、経営など農政にかかわる総合的な窓口としての機能を持つと同時に、行政委員会としての決定権を持つ組織として重要な役割を果たしています。
農地に関することで困ったことやわからないことなどお気軽にご相談ください。

主な業務は、次のとおりです。

  • 農地法に基づく売買や転用等の審議
  • 土地利用権の設定
  • 遊休農地に関すること
  • 農地紛争の調停
  • 農地等の交換分合の斡旋

病害虫防除

近年、農作物に大きな被害をおよぼすアメリカシロヒトリ、イネミズゾウムシ、カメムシなどの病害虫が多く発生しています。
町でも農業改良普及センター、JAなどと連携してこれらの対策にあたっていますが、効果を上げるためには地域ぐるみの取り組みが必要です。
なお、病害虫防除の機械は役場に準備してあり、貸し出ししています。発生を見つけたら、初期のうちに防除してください。その際できるだけグループ単位でご使用ください。

有害鳥獣駆除対策

近年、有害鳥獣(シカ、イノシシ、ハクビシン等)による農作物等への被害が年々増加しています。これら有害鳥獣による被害にお困りの方は、産業振興課までご相談ください。
また、町では、有害鳥獣の防護柵(電気柵等)の設置に対する補助を実施していますので、詳しくは産業振興課へお問い合わせください。

東京農業大学山村再生プロジェクト

平成23年度より実施したこのプロジェクトは、東京農業大学の学生が毎月2泊3日の日程で長和町を訪れ「農林業・企業・歴史・祭事」などの体験や生活を通じ、学生たちが町の発展や活性化に向けた話し合いを行い、新たな"まちづくり"への提案や特産品の開発に取り組んでいます。

林道維持管理

森林を健全に育て、維持するために必要な林道の開設や、舗装、法面保護などをしています。林道が壊れている箇所や倒木により通行ができないなどの場合は産業振興課林務係までご連絡をお願いします。また、林道を使用する場合は林道使用許可申請書を提出してください。

松くい虫防除

町では、被害の拡大を防ぐために、被害木の中にいるカミキリの幼虫駆除を、伐倒・薬剤くん蒸により行っています。被害木を発見した場合は、産業振興課林務係までご連絡ください。
なお、処理していない被害木を移動させると、他の地域への被害を広げる原因にもなります。被害木を未被害地域などに移動することのないようにしてください。

森林の土地の所有者届出制度

平成23年4月の森林法改正により、平成24年4月以降、森林の土地の所有者となった方は町への事後届出が義務付けられました。個人・法人を問わず、売買や相続等により森林の土地を新たに取得した方は、面積に関わらず届出をしなければなりません。国土利用計画法に基づく土地売買契約の届出をしている方は対象外です。
土地の所有者となった日から90日以内に、取得した土地のある市町村に届出をしてください。

森林の立木を伐採する時の届出

森林所有者などが森林の立木を伐採するときは、「伐採及び伐採後の造林届出書」の提出が必要です。町では、森林整備計画を作成し、森林に関する施策の方向や、森林所有者が行う伐採や造林等の森林施業に関する指針等を定めています。「伐採及び伐採後の造林届出」制度は、森林の伐採や伐採後の造成が、この計画に基づいて適正に行われるよう、届出を出していただくものです。森林の立木を伐採しようとうするときには、必ず、伐採する30日前までに届出をしてください。

森林造成事業

町内の森林間伐を進めています。個人有林や区有林等で希望される方は、産業振興課林務係へご相談ください。

農業共済

東信農業共済組合では、万一の災害や事故に備えて各種農作物・建物・農機具共済を取り扱っています。
加入手続きや給付手続きは東信農業共済組合0267-58-2580で行っています。お気軽にご相談ください。
また、災害や事故が発生した場合も、速やかにお知らせください。

農業支援センター

長和町を含めたよだくぼ南部地域の農業振興に資するため、上田市武石地区と連携し「よだくぼ南部地区農業支援センタ-」が設置されております。85-2480(JA信州うえだよだくぼ南部営農センター内)

主な業務は、次のとおりです。

  • 農地の担い手や集積の推進(農地保有合理化事業)
  • 荒廃農地の解消に向けた取り組み
  • 特産作物の振興
  • 獣害対策の調査研究

市民農園事業(町内2箇所)

都市住民の皆さんや町内に別荘をお持ちの方のために、町内2箇所に市民農園を開設しております。


区画に空きのある農園もございますので、ご希望のある方は産業振興課農政係へお問い合わせください。

→令和6年9月時点:申し込み可能な区画数の上限に到しているため、空き区画はありません。

この記事に関するお問い合わせ先

産業建設課 農政係
〒386-0603
長野県小県郡長和町古町4247番地1
電話番号:0268-75-2082
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