長和町のまちづくり計画について

長和町では、自治の原理や基本原則を明確に定め、町民自治による協働のまちづくりを推進するため、長和町の「最高規範（法規）」として自治基本条例を制定しました。

長門町と和田村が合併し誕生する新町のまちづくりの基本方針を定め、これに基づく計画を策定し、その実現により、両町村の速やかな一体性の確立と住民福祉の向上を図るとともに、新町の均衡ある発展を目指すものです。

第2次長和町長期総合計画は、「基本構想」、「基本計画」及び「実施計画」で構成されます。

町政を総合的かつ計画的に運営するために、平成38年度（2026年）を目標年度とし、10年間にわたり町の将来像を実現するための目標や施策を明らかにします。

基本構想で定めた基本目標を達成するために、各分野における主要施策の個別計画の策定や整備方針、関連する具体的な施策を体系的に明らかにします。

基本計画に示した施策について、具体的に実施する各事業の内容や財源について明らかにするもので、財政計画に基づいて定める3ヶ年計画です。
この実施計画については、毎年度ローリング方式により見直しを行い、予算編成や事務事業執行の具体的な指針となります。

令和3年4月1日より施行された「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」により長和町は全域が過疎地域に指定され、それを受け、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間を計画期間とする「長和町過疎地域持続的発展計画」を策定しました。

今後はこの計画に基づき、長和町にある様々な資源を活かし、持続可能な長和町の実現に向け、様々な取組を進めてまいります。

辺地における公共事業を推進するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づく辺地総合整備計画の策定業務を進めてまいりました。

この度、令和4年3月議会定例会において、辺地総合整備計画の策定について可決されましたので、添付のとおり公表いたします。

今後は新たに策定された辺地総合整備計画に基づき、該当辺地における取組みを進めてまいります